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2006.08.22更新 |
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| 予算特別委員会 総括 「都区制度改革の視点について」 H18.03.13 |
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| ■上島よしもり 委員 |
先月十六日に、主要五課題の問題をめぐります都区間の協議、六年間の協議の結論が出ました。これについては、区長はもちろん、議会としても不満の多い結果であったと思いますけれども、特別委員会の中でも、この辺についてご報告、ご説明等ありましたが、どうしてもうまくのみ込めないということで、新聞報道とかの部分を踏まえて、幾つか質問させていただきたいと思います。
これはある新聞報道ですけれども、今回の都区間の協議の合意について、両者が決裂を避けた背景には、首都の財源を国が奪おうとしていることがあり、都の解体をねらっている中で、都区がいがみ合いを続ける場合ではないとの呼びかけがあったと報じられております。
このことは、私は新聞を見て、何のことを指すのか、また、どういうことかよくわからないんですが、この国による解体論とはどのようなものか。また、それと主要五課題との関係がどう結びついてきたのか。その辺について、知っている限りご説明いただければと思います。
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| ◎西澤 政策経営部長 |
| 委員ご指摘のその記事を私も読みましたけれども、私も初めて目にしたものですし、解体論があるということ自体、私は知りませんでした。その背景に主要五課題、そういったことが主要五課題と何か結びつきがあったのかという、そういったことも、私どもは一切認識しておりませんでした。
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| ■上島よしもり 委員 |
そういうことであれば、五大新聞じゃないんですけれども、一応情報ソースがどこかということはちゃんと言っておかなきゃいけないと思います。二月二十日の東京新聞なんですけれども、これは東京に関するいろいろな情報については多い方の新聞だと思いますが、こういうところできちっと載ってしまいますと、やはり区民、もしくは我々議会もどういうことかということになりますので、ぜひともそういう点については、またご確認をいただいたり、情報収集をしていただきたいと思います。
この新聞の記事を読む限り、道州制の構想とか、また一部には首都機能の副首都構想ですか、大阪の方にという話もあるそうなんですけれども、こういうことを指しているのかなと思ったりもしたんです。
今後、こういった議論が進んでいく中で、私が期待するところは、国として首都の性格、また機能とか法的な位置づけがしっかりされてくるのではないかなというふうに期待するわけでございますが、それはイコール、やはり首都を取り巻く状況、もっと言えば、二十三区のあり方にも大きく影響してくるような流れになってくると思います。
それでもう一つ、この同じ新聞記事の中で二十三区のあり方に大きく影響してくるという部分では、特別区の区域のあり方、つまり二十三区の再編について検討することが実際盛り込まれましたけれども、既に一部の区長の間で組み合わせの話し合いが行われていると。また、八つぐらいに再編できれば大きな行革の効果があるといった発言があったというふうにも記載されておるわけでございますが、この辺について、区長はそういう情報を知っていらっしゃいますか。
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| ■上島よしもり 委員 |
| もしかしたら、この新聞記事というのは、どなたかの考えがそのまま報じられたのかわかりませんが、いずれにしても、私はこの二十三区の再編について、世田谷区として当然考えていくべきことだろうと思っておるんですが、その辺について、いかがお考えでしょうか。
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| ◎西澤 政策経営部長 |
二十三区の再編につきましては、今後の都区協議会の場で議論されていくというふうに思っております。この都区の制度改革の方向のほかにも、今お話がありました国の道州制、こうしたことについても大きな影響が出てくるということです。
この二十三区の再編議論につきましては、今後、当事者である二十三区みずからがいろいろと考えていくということになりますが、ただ、東京都の方はどういった考え方があるのか。そうしたことが、今後の都区協議の場で議論になってくるということでございますので、そうしたものを注視しながら検討してまいりたいというふうに考えております。
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| ■上島よしもり 委員 |
今の都区協議、新たな協議会というか検討会が設けられる中で、当然これまでの課題についてプラスアルファで、そういう二十三区の再編についての議論もされるということですが、これは委員会の中でも申し上げたんですが、ごっちゃにして議論しますと、これは大変おかしな話になってくると思いますので、その辺のところをしっかりと分けて議論していただくようにお願いしたいと思います。
同時に、この二十三区の再編については、やはり世田谷区の中でも事前にしっかりと議論をしていかなきゃいけないと私は思っています。いろいろな案がありますけれども、当然世田谷区はそのまま残る、世田谷区は一つの市として移行するという考え方もあると私は思いますので、そういうことも踏まえて研究をしていっていただきたいなと思います。
そしてもう一つ、私はもっと重要なというか、本来、この都区制度改革の根本にあった部分を考えますと、都区間の問題もそうなんですが、やはり二十三区間の問題というものにもう手をつける段階に来たんだ、今回の結論を経て、そういう段階に来たと僕は思っております。
そこで、二十三区間で水平調整について議論を進めていくと、東京都に口を挟ませない中でどのような配分がいいかということをしっかりとやっていくべきだと思いますが、その辺について、今後の進め方といいますか、お考えを聞きたいと思います。
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| ◎西澤 政策経営部長 |
都区協議には、一つはその垂直調整と都区の関係、それからもう一つは水平調整と言われている二十三区間の問題がございます。
この間、世田谷区では水平調整についての独自の研究をしてまいりまして、二十三区の間で自主的、自立的に調整が図れる手法はないかということで提案もしてきているところでございます。この間、そうしたことが反映されて、二十三区の配分については、特別区が主体的に調整できる仕組みを構築するための協議を進めるということも、昨年の十一月に都区間の区長会としても確認をしているというふうなことでございます。
今後とも二十三区が水平調整を主体的に調整できる仕組みの構築に向けて、私どもとしても取り組んでまいりたいと考えております。
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| ■上島よしもり 委員 |
やはりどうしてもそれぞれの区の立場といいますか状況が違う中で、難しい問題もあると思うんですが、素直に主張しながらも、やはり二十三区でこれまでやってきた部分を含めてお互いの状況を思いはかり、歩み寄ることも続けていかなきゃいけないと思います。ぜひその辺で頑張っていただきたいと思います。
最後に、もう時間がありませんので、私は質問はしませんが、要するに、もともと理念があって、その次に戦略、そして戦術ということで、物事というのは制度改革が進められていくと思うんですが、よくこの理念が忘れられてしまって、その戦術とかが目的になってしまうことがあります。
そこで、やはりこの時点で自治体としての理念、我々は何を目指しているのか、それをしっかりと示していくことが大事だと思います。特に都議会が、今回、うまく味方についてくれなかったようなお話がありましたけれども、その根本は、やはりその辺だと思います。お金の分捕り合戦の話を続けていてもだめだと思います。そこをお願いいたします。
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