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2006.08.22更新 |
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| 予算特別委員会 補充 「都区財調について」 H18.03.27 |
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| ■上島よしもり 委員 |
総括の質疑に続きまして、都区制度改革に関係するところから入りたいと思います。
私は、先般も申し上げましたけれども、財調比率の五二%なのか、またさらに五七%にしていくかという議論は、それはそれで進めていきつつも、やはり役割分担や権限について地方分権の強力な流れを先取りするような運動を展開していくべきだというふうに思っております。
役割分担で言えば、例えば都の広報を見るたびに、区でも行っているような事業が幾つも目に入る。都と区の役割分担がどうなっているのか、多分明確にされていないということなのだと思いますけれども、イコールそれは責任の所在が不明確であるということにもつながると思います。納税者にしてみれば、もったいないの一言だと私は思うのであります。
また、権限については、まちづくりという世田谷区にとっては非常に重要な部分において、例えば建築の際には、消防や上下水道といった要素は非常に重要でありまして、最近ふえておりますマンション建設ですが、建物の安全性が隣接の建物や道路との関係でどうなるのかといった視点も重要ですし、消防署と区の連携があって初めて確認されるわけであります。また、上下水道の十分な検討がなされていなければ、例えばこれは密集した地域にたまに発生することですが、悪臭が漂うといった問題も生じ始めます。
この辺の問題は、地域で既に起こっている問題だと私は思っておりますが、これまで教育の人事権の移譲を含めまして、あるべき分権を現場の視点で訴えていかなければいけない段階にあると私は思います。区の考えで、必要な権限を現時点でいかにお考えかということについて、まずお聞きしたいと思います。 |
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| ◎西澤 政策経営部長 |
都区制度改革につきましては、その方向性について、この間区長からの下命をいただきまして、区の独自の研究をしているところでございます。その考え方は、本来区が基礎的な自治体として行う市町村事務につきましては、まず区の事務というふうに位置づけまして、それに伴う財源も区と都の間で配分をした上で、広域的な事務などにつきましては二十三区でどのような処理をしていくのかということを考えようと。この考え方の趣旨は、住民に最も身近な自治体として住民生活に直結する事務、先ほど委員がご指摘されたような事務につきましては、極力基礎的自治体である区が主体的にかかわることが望ましいと、そういうような考え方をその基本に持っております。
現在、区長会の傘下で特別区制度調査会の中では、これからの特別区のあり方が検討されておりますし、また、今後の都区協議の中においても、いわゆる都と区の役割分担についても協議をされていくものと考えておりますので、そうした中で、世田谷区に必要な権限、事務、こういったものを具体的に検討していきたいというふうに考えております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
| そこで、前回の都区制度の決定に関しては、都議会が結果的には動かなかったということが私は大きいと思っておるんですけれども、それは、イコール区民の理解が、有権者の理解がやはり不十分だったというふうな見方ができると私は思うんですね。その際に、これから今ちょうど区長と区民の意見交換会ですか、ああいう場所がある中で、都区制度の問題について訴えていくとか、そういったことが本来あってもいいのかなと私は思うんです。例えば来年は選挙の年でありますけれども、やはりことし、十八年度中に一つの方向性をある程度決めて、もしくは論点を整理して区民に訴えていくという活動が私は絶対必要だとは思っておるんですが、区長はその辺いかようにお考えでしょうか。
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| ◎熊本 区長 |
今回の五課題についての決断は、たびたび申し上げておりますけれども、区長会としてもまさに苦渋の決断だったということなんです。それで、ご指摘のとおり、この問題は、やはり区民も、そしてもちろん議会の皆様方のご理解をいただいた上で進めていかなくてはならない問題だというように認識いたしております。
したがいまして、平成十九年度におきましては、新たな検討をするということを都側が提示してきておりますので、その都側の提示を実行すべく、私はもちろん、区長会としても取り組んでいくということにしておりますので、先生方のまたさらなるご支援をいただきたいと思っております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
都側のペースでやっていくのではなくて、やはり区としてしっかりと訴えていく。また、それは区民にきちっとお話ししながら進めていくということをお願いしたいと思います。
そこで、もう一つ次の課題に入りますけれども、男女共同参画について少しだけ伺いたいと思います。
ご案内のとおり、男女共同参画基本法の中に、男女共同参画は二十一世紀我が国の最重要課題であるというふうに明記されておるわけでございますが、私はこの解釈を見て、正直すんなり入るものではないと思っております。
というのは、世界的にも今、環境問題、また食糧問題、エネルギー問題、また紛争が各地で起こっている、そういう問題もある。また国内的に見ても、社会保障の問題とか安全保障の問題、さまざまな問題がある中で、二十一世紀の百年間の最重要課題であるというふうに言い切るのは、どうも少し行き過ぎではないかなと思っておるんですが、そこで、区長はその辺をどのように考えるかだけ、まずお伺いしたいと思います。 |
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| ◎山田 助役 |
| 男女共同参画社会の実現は、国も本格的に取り組む姿勢を見せておりまして、区としても積極的に推進すべき大変重要な政策課題であると考えております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
確かに大事な課題であるのかもわかりませんけれども、法律でそんなふうに書いてあるから、どうしてもそういうような表現になってしまうのかもしれませんが、私は仮に二十一世紀最重要課題としたときに、これまでの区の取り組みについて多少疑問があるわけですね。
と申しますのは、今回改定の素案が示されましたけれども、骨子ということで、項目だけという実にシンプルな表現でありまして、私は、本当に重要な課題であるならば、区がこれから何をやるべきなのか、また何をしていこうとしているのか、そういうことをしっかり理解してもらうような提示の仕方が必要だと思っておるんですが、その辺についてはいかがお考えでしょうか。
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| ◎青木 生活文化部長 |
仮称男女共同参画プランの骨子につきましては、将来像や目標、課題を掲げまして、プランの骨格をお示しした上で、計画の目指します方向や基本的な考え方、言い方を変えれば、総論としてのご意見を求めるもので、骨子には施策の例をお示しするなど、ご意見をいただきやすい工夫はさせていただいたつもりでおります。
また、現行計画でございます「男女が共に生きるせたがやプラン調整計画」、これを区のホームページ等で公開をしており、十分参考にしていただけるものと考えております。
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| ■上島よしもり 委員 |
| ちょっと時間がありませんので主張だけにさせていただきますけれども、私は、男女共同参画の今の進め方が全く間違っているということではなくて、やはりもっと丁寧な進め方をしていただかないと、最重要課題ということであれば、これは違ってくると思うんですね。例えば議会でもいろんな意見が出ている。そういう意味では、議会の意見もしっかりと策定委員会に示していただかねばなりませんけれども、そういうことをされてない。やはりそういうことも含めて、もっと丁寧に、何をどうしていくのかということを示していただくことを要望して、終わります。
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