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2007.04.13更新 |
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| 決算特別委員会 都市 「今後のみどり施策について」 H18.10.12 |
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| ■上島よしもり 委員 |
それでは、自由民主党の質問を始めさせていただきたいと思います。
まず、花いっぱい運動について本日は質問させていただきたいと思います。
区は今年度からこの運動を進めているわけでございますが、役所の中で完結できる取り組みと、やはり区民や事業者の協力を得て初めて成り立つ取り組み、大きく二つあると思います。それらが町の中でまざり合ってこそこの運動というものは発展していくと思います。
そこでまず、役所の中で完結できる取り組みについて伺っていきたいと思いますが、それは、公園や道路、もしくは公共施設においてこの緑と花をいっぱいすることに尽きると思います。そこで、今回は道路の植樹帯に絞って伺ってまいりますが、区の植樹帯、全体では大変な面積になると思いますけれども、そういう中で管理を徹底するのは大変難しい。そのことはよくわかるんですが、今回、この運動を始めるに当たって、やはりこれまで以上の配慮というものが私は必要になってくると思います。ことしの予算委員会でも申し上げましたし、やはりそのように配慮をしっかりしていくべきだと思います。
ここでこの写真をちょっと見ていただきたいと思うんですが、まず、こちらは私の住むところの近くのある学校の前のところなんですが、大変雑草がぼうぼうと植樹帯の中から生えてきているんですね。これは六月ぐらいに撮った写真なんですけれども、七月に一回これを切って直したんですが、もう三週間ぐらいで同じような状態になっていると。今でも、きょう自転車で来たんですが、その間、この状態がまだ続いているなということで、管理の方をやはりもっとしっかりすべきじゃないかなと思います。
あと、こちらもまたその近くなんですが、上の写真は植樹帯があるんですが、ここから雑草しか生えていないんですね。下の写真が、植樹帯があるんですが、余り木がしっかり生えていないという状態が、これは三カ所、大変近い間にあります。同じ道路沿いに大体五十メートルぐらいの範囲なんですが、これが数カ所、今写真で見せた以外にも管理が行き届いていないなと思われるところがあります。やはり区民の意識を高めていくという意味では、こういう悪いところをしっかりと減らしていく努力が私は必要だと思います。
そこで、平成十七年度の決算を見てみますと、世田谷区全体でこういう街路樹の維持管理費が一億六千万円近くあるんですが、執行率が九二・七%ということで、この中身を見てみますと、玉川の方で一部計画が少し変わったということで使われなかったということが大きくあってこの数字になると思いますが、私はやっぱりぎりぎりまでこういう配慮をしていくということが必要だと思うんです。
そこで、例えばこの維持管理費を少し今回の運動に合わせてふやしていくとか、また、その他何らかの工夫が必要だと思うんですが、その辺についてはいかがお考えでしょうか。 |
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| ◎小野田 公園緑地課長 |
花いっぱい運動では、公園や街路樹の植栽帯に花壇を設置したりして花づくりグループによる花づくりを推進していく予定でございます。
委員ご指摘のように管理が非常に悪いということでございますが、街路樹の予算につきましては、樹木の管理をしっかり行っていきたいと考えております。全体枠もございますが、執行状況を見ながら、めり張りのある維持管理を行うよう心がけていきたいと思います。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
ほとんど管理はできていると思うんですね。ただ、やっぱり管理ができていないところがあるということで、これまでも所管は一生懸命取り組んでいるというふうに思いますけれども、さらに配慮をしていただきたいというお願いでございます。
植樹帯は基本的には排気ガスなどに強いものが植えられるんですが、私はこれからは少し花をふやしていったらいいかなというふうに思います。
もう一つ写真を見ていただきたいんですが、こちらです。これは大変きれいな、これもちょうど五月ぐらいの弦巻通りの写真でございます。これはツツジが大変きれいに咲いている。こういうすばらしいところもあります。
ただ、これはツヅジはきれいに咲いているんですが、私が今回質問したいのは、藤棚があるんですが、これは見てのとおり、五月の初旬でちょうど咲くころなんですが、ここの藤棚は全く咲いておりません。花の房がないという状況です。ちょうど同じころに撮った写真、これは馬事公苑なんですけれども、藤というのはやっぱりこういうふうに咲いてこそ藤だと思うんですが、ぜひやはりこういう状態に持っていってもらいたい。全部が大体二百五十メートルぐらいだったと思いますが、そこに六つぐらいの棚がありまして、そのうちの一つ、全部が咲いていないわけじゃなくて、ちょぼちょぼと咲いているところがあるんですね。一カ所だけですね。あともう一カ所、一房ぐらい垂れ下がっているところがありました。
そういう状態なんですけれども、藤の管理というのは大変難しいというふうに、私はその辺は理解しておるんですけれども、やはり花いっぱい運動を推進するためにもここの藤にきれいな房を咲かせていただきたいと私は思うんですが、いかがでしょうか。 |
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| ◎小野田 公園緑地課長 |
藤の木の管理につきましては、花が咲き終わった直後の軽剪定とか、藤の花芽が見えています一月から三月の間に花芽がついていない支障枝を軽く抜く作業を行う管理を行っております。
藤の花は、芽が育ち過ぎ、葉ばかりが元気になり、花芽ができない場合、あとは肥料が余り多過ぎて、窒素、燐、カリのうちの窒素が多過ぎた場合とか、藤の木自体に病気がある場合に花が非常につきにくくなる性質があります。区ではこのような性質を踏まえまして管理してきておりますが、今回、ご指摘を踏まえまして、早速この藤が植えられている土や木の健康度を調査しまして、たくさんの花をつけるための管理方法を研究してまいりたいと思います。
委員ご提案のとおり、草花だけでなくて、こうした藤の花や梅、桜など、季節を彩る公園や街路樹の樹木も花を大いに活用しまして、「みどりと花いっぱい運動」を展開してまいりたいと思います。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
もしこの藤棚に本当に花の房がずっと垂れ下がっていくとなると、本当にこれは名所になるのではないかなというふうに思います。花いっぱい運動の一つのシンボルになると思いますので、ぜひここは専門家の方にさらに調査していただいたりなんかして二、三年のうちにたくさんの花を咲かせていただきたいというふうに思います。一層の配慮をお願いいたします。
今は区の取り組みについて伺ってきたんですが、この花いっぱい運動の主役といいますか、主体は区民にあります。世田谷区では花いっぱい事業を数十年前に始めたということを先日先輩議員から伺いました。しかし、その事業は多く続くことなく、ごく一部継続されているところもあるやに聞きますが、その事業は商店街にプランターを置くという事業で、つまり区がすべておぜん立てするというような事業であったと。だからこそ続かなかったのではないかということもその先輩議員はおっしゃっていました。私もそのように思います。花いっぱい運動こそは区民の自発的な活動をさらに広げていくというのが基本方針であることを改めて確認しながら、具体的な取り組みについて伺ってまいります。
まず、商店街への働きかけはどうなっているのか。かつての事業の失敗を繰り返さないような工夫はどのようにされているのか、お伺いしたいと思います。 |
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| ◎杉本 みどり政策課長 |
「みどりと花いっぱい運動」の展開でございますが、まず手順といたしまして、区が公共施設の緑化あるいは花づくりを進めることでまずモデルを示しまして、また、大勢の人々が集まる場所での花壇づくりを進めてまいりまして、そこを核といたしまして周辺へ花づくりを広げていきたいというふうに考えてございます。
ご質問の商店街への具体、個別的な働きかけにつきましてはこれからでございますが、現在、区内三社の鉄道事業者と駅の緑化と花づくりについて計画しております。この鉄道事業者と駅を中心としました「みどりと花いっぱい運動」を展開する際に、あわせまして関係所管とも相談しながら駅周辺の商店街にまず働きかけてまいりたいというふうに考えております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
| 次に、商店街だけでなく、社会貢献を積極的に進めようという機運が現在社会的に高まっていると思うんですが、区内事業者、企業、または大規模商業施設への働きかけというのも行っていくべきと以前も申し上げたところですが、これまでの検討もしくは実際の動きなどについて何かございましたら、お知らせいただきたいと思います。 |
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| ◎杉本 みどり政策課長 |
企業とか大規模商業施設への働きかけということでございますが、この大規模な商業施設などへの緑化とか花の植えつけなどにつきまして働きかけることも非常に大切であるというふうに認識しております。
大規模な商業施設などでは、大規模小売店舗立地法、あるいは住環境整備条例の協議の際に当たりまして環境空地などの整備を要請しているところでありますが、その整備に当たりましては、モデルとなるような緑化とか、あるいは花づくりの協力をお願いしてまいります。また、一つの例でございますが、既にことしの九月にオープンいたしました小田急線成城学園前駅前のビルでありますが、そこに屋上緑化をしているところでございます。
今後ともいろんな機会をとらえまして大規模商業施設や企業へ協力を呼びかけてまいりたいというふうに思っております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
ぜひ着実に進めていただきたいと思うんですが、やはり民間事業者に対しては、この花いっぱい運動とはどういうものか、また、どういう取り組みが考えられるかということを具体的にこちらから提示することが重要と考えます。ぜひそういった事業向けの準備というものもお願いしたいと思います。
次に、学校への働きかけについて伺います。学校では教育の一環として既に緑や花を大切にする活動が一定程度あろうと思いますが、区でこのように花いっぱい運動を始めたわけでございますから、連動してさらなる活動を期待するのですが、学校現場への働きかけはどうなっているでしょうか。
実は先ほどお見せした写真ですが、これは中学校のまさに校門なんですね。校門を出たところの写真なんです。やはりこういったところが学校の目の前にあると。校内では花とか草木を大事にしているんですが、出たらこういう雑草がわんわんなっている状態ですと、これはちょっとどうかなというふうに思います。
そういうことも考えますと、こういう植栽の、植樹帯の管理といいますか、これは経費をけちるわけではなくて、こういうところも中学校とか学校の方に協力いただきながらやっていただくという方法も考えられると思います。その辺について教育委員会への働きかけ等をどういうふうになさっているか、お聞きいたします。 |
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| ◎杉本 みどり政策課長 |
学校が核となりまして「みどりと花いっぱい運動」の地域への展開につきましては本当に大きな効果があるというふうに考えております。教育委員会では、現在、従来から花づくりに積極的に取り組んでいました区立の小中学校を今年度花づくり推進校に位置づけまして花づくりに取り組んでいるということでございます。また、赤堤三丁目でございますが、地域緑化地区、それから松原五丁目にございます地域の庭というのがございますが、それぞれ赤堤小学校、それから松原小学校の児童が地域の方々と協働いたしまして花づくりに取り組んできております。
これらの事例をPRとか、あるいはご紹介しながら、教育委員会の進めます花づくり事業とも連携、協力しまして、学校から地域へ広がる「みどりと花いっぱい運動」を目指してまいりたいというふうに考えております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
進んでいる地域もあると思うんですが、これは全区的にぜひ進めていただきたいと思います。
最後に、最も重要な区民全般を対象にした取り組みについてですが、会派の代表質問でも政調会長が申し上げましたが、やはりコンクールが不可欠ではないかと思います。区はそれに対し、来年度早々にコンクールを開催するとご答弁されましたが、どのような方法でなさるのか。来年度早々ということでございますから、ある程度全体の計画、また広報も含めて進んできていると思うんですが、いかがでしょうか。 |
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| ◎杉本 みどり政策課長 |
既に十月七日でございますが、区報の「みどりと花いっぱい運動特集号」の中でコンクールのPRをさせていただいております。その中で内容としましては大きく二つございまして、「みどりと花の街なみ部門」、それから二つ目として「花のハガキ絵部門」というのを考えてございます。
「みどりと花の街なみ部門」につきましては、個人とか事業所などにつきまして、道路から見える植え込みとか花壇などに草花、樹木、あるいはまた生け垣について写真で応募していただきたいというふうにしております。
二つ目の「花のハガキ絵部門」でございますが、小学生以下の方を対象といたしまして絵を募集したいというふうに考えております。詳細につきましては今後さらに検討を詰めてまいりまして、緑や花づくりに対する区民の意欲増進につなげる内容にしていきたいというふうに考えています。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
私は、本当は出張所地域ごとのコンクールを一段目にして、まちづくり出張所が緑化部会などと一緒に取り組んでいくというようなコミュニティーづくりというのが必要だ、効果的だというふうに考えております。一年目はまずそういうことで成功していただくようなことが必要だと思いますが、もう一方で、やはり今後のことを考えて、出張所とどういうふうに一緒にやっていくかということも片や検討しながらやっていっていただきたいと思います。
もう一つ、この運動の第一回目のイベントであるガーデニングフェアが十一月に行われるということですが、新しいイベントとして期待をしているところでございますが、当区ではこれまでさまざまなイベントを統廃合してまいりました。他の所管が主催の花卉園芸市、園芸まつりなどがある中で、これらも統合できるものはやはり統合していった方がいいのではないかと。花卉は季節の違い等もございますので、例えば同じ時期に開催されるものなどは統合すべきと考えますが、いかがでしょうか。 |
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| ◎杉本 みどり政策課長 |
| ご指摘のガーデニングフェアにつきましては、花づくりのきっかけということで開催させていただいておるのですが、ご指摘のとおり、十月、十一月には本当に幾つかの緑とか花のイベントを開催することにしております。来年度につきましては、今年度のガーデニングフェアの結果を検証しながら、また、その上でより効果的な方法につきまして検討してまいりたいというふうに思っております。 |
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| ■上島よしもり 委員 |
花いっぱい運動、これはこれから世田谷区の大きな一つの中心になるようなことになると私は思います。先ほどお見せしました藤ですけれども、ぜひ咲かせていただきたいと思います。
これで私の質問を終わります。 |
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